そうだ、大学職員になろう 〜元銀行員が語る転職とかの話〜

銀行員から大学職員へ、サラッと転職した人のブログ。大学職員専用の転職ノウハウをつらつらと。

大学職員に求められるもの その1

 

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大学職員に求められるものは変わってきている!

 

教育機関の在り方は激変している!

 

…的なことをよく目にしたり、耳にしたりします。

まぁ実際そうなんでしょう。

 

しかし、このブログで教育論云々を語る気はサラサラなく、

大学職員として うまく潜り込む 活躍するために

必要なこととして、

エッセンスだけ簡単にお伝えしていくシリーズ。

 

大学側としても、

職員を新規で採用しようとした場合、

「求められるもの」を理解しているかどうかは

かなり重要視しています。

 

質問として直接聞かれて答えるか、

面接の会話の中で「知ってますよー」という空気を醸し出すのか。

 

いずれにしても、

大学職員を志望するのであれば、

「大学職員に求められるもの」を知っておくことはとても重要。

 

 

 

大学職員への期待が高まっている

 

「大学職員への期待が高まっている」

 

 

これ、大前提。

 

 

もはやキーワードとして面接やES上で連呼してOK。

 

(現場が実際にそうだから、

ということもありつつ、

なんだかそう言わないといけない空気すら少し感じる昨今。)

 

 

昔はそうでもなかったらしい

 

だいたい30年くらい前は、

(つまり面接官をする理事クラスがまだ若かったころ)

大学職員は今よりも楽観的で牧歌的な空気だったそうです。

 

 

18歳人口は増えていくし、

大学進学率もあがっていた時代。

頑張らなくても学生が集まって、

今よりもだいぶ楽に経営できていた時代。

日本がなんとなくイケイケだった時代。

 

特に何かを改革しようとか、

そういう雰囲気はなく、

ゆっくりと時間が流れていたようです。

 

 

大学に対する期待が大きくなってきている

 

昔は大学自体も、そこで働く職員も、

けっこうゆったりとしていたのは間違いないようです。

(今でも相当ゆったりに感じますけどね、実際。)

 

ところが、

社会が複雑化・高度化して、

グローバル化も進んだにもかかわらず、

大学進学率の向上で大学生の質が落ちてきている昨今。

 

そんな状況のなか、

大卒を採用する立場の企業から

 

ビジネス社会で会社が生き抜く難易度あがってるのに、

大学の卒業生のレベル上がってこないからキツイんだ。

ちゃんと教育された即戦力の新入社員ほしいから、

大学はもっとまじめに頑張ってよ。」

 

という声があがりだしているのです。

 

 

国からもメッセージが出ている

 

大学でちゃんと教育する

  ↓

企業で即戦力で活躍する

 

これが社会からの要請。

 

そして、

大学の管轄は「文部科学省」なんですが、

この文科省の答申などの中にも、

大学職員について言及することが増えています。

 

つまり、いよいよ国からも

「大学ちゃんとしよう、

そこで働く職員ももっと頑張っていこうぜ。」

というメッセージが出ていると。

 

たとえば、学士過程教育の構築に向けてという答申の一部には

 

高度化・複雑化する課題に対応していく職員として一般的に求められる資質・能力には,例えば,コミュニケーション能力,戦略的な企画能力やマネジメント能力,複数の業務領域での知見(総務,財務,人事,企画,教務,研究,社会連携,生涯学習など),大学問題に関する基礎的な知識・理解などが挙げられる。

 

(中略)

 

さらに,財務や教務などの伝統的な業務領域においても,期待される内容・水準は大きく変化しつつある。それぞれの大学において,新旧様々な業務について,職員に求められる能力とは何かを分析し,明確にしていくことが求められる。

 

学士課程教育の構築に向けて(答申):文部科学省 本文 P41より

 

 

という記載があり、

大学職員の能力への言及はより具体化してきています。

 

 

この記事のまとめ

 

国や社会から、

「大学もっとちゃんと教育頑張ってよ」

という要請がある。

 

それに答えるために働くのは教員・職員なので、

「大学職員に求められるものがより具体的になり、かつ大きくなっている」

ということなのでした。

 

面接やES、小論文などの試験を受けるときは、

これを軸に置かないとまず受からないです

ということでもあるのでした。

 

つづく。